作成状況チェックツールの利用方法

このページでは、作成状況チェックツールの利用方法について解説します。

作成状況チェックツールは毎週の例題、練習問題、課題の作成状況をチェックして一覧表示するためのものです。自分の作業に漏れがないかチェックする場合や、教員やTAが課題をチェックする場合などに使います。

教材フレームワークの準備

作成状況チェックツールは教材フレームワークを利用します。導入していない場合は下記のページを参照してください。

チェックリストのダウンロード

プロジェクトを右クリックしてコンテキストメニューを開き、「GP Java ツール」「作成したプログラムの一覧表示」の順に選択してください。

図: 作成したプログラムを一覧表示する

上のように選択すると、「プログラム一覧の確認」という画面が表示されます。

図: プログラム一覧の確認

ここでは、チェックリストのURLを指定します。チェックリストのURLはオンライン資料のそれぞれの回に「チェックリスト」という項目で記載してあります。

たとえば、最初の回は「授業ページ」にあります。

それぞれのページにある「チェックリストのURL」というリンクを右クリックし、「ショートカットのコピー」(Internet Explorerの場合)を選択してURLをコピーします。

URLをコピーしたら、先ほどの「プログラムの一覧の確認」という画面に戻ります。テキストを入力できる箇所を右クリックし、「貼り付け」で先ほどのURLが入力されます。(なお、貼り付けたURLがhttps://で始まるアドレスの場合、http://としてsを消して下さい。)

図: プログラム一覧の確認 (URL貼り付け後)

URLを入力したら、OKボタンを押します。その後、自動的にチェックリストのダウンロードが始まります。

プログラムの作成状況

チェックリストをダウンロードすると、「プログラムの作成状況」というウィンドウが表示されます。

図: プログラムの作成状況

このウィンドウには、作成されたクラスの一覧が表示されています。クラスがある場合は緑色のアイコンで、ない場合には赤いアイコンで表示されます。

すべてのクラスが作成されている場合、チェックリストは畳まれた状態になります。その場合、ウィンドウの右下にある「リストの展開」で一覧を表示できます。

プログラムの確認と実行

「プログラムの作成状況」のウィンドウで存在するクラスを選択し、右クリックすると以下のようなメニューが表示されます。

図: プログラムの作成状況のメニュー

メニューから「エディターで開く」を選択すると、Eclipseで対象のプログラムがエディター上に表示されます。同様に、「プログラムを実行する」を選択すると、対象のプログラムが実行されます。いずれの場合も、ダイアログは表示されたままになっているので、不要であれば「ウィンドウを閉じる」ボタンで閉じてください。

チェックリストの結果の保存

「プログラムの作成状況」というウィンドウの下にある「ファイルに保存」を選択すると、チェックリストの結果をファイルに保存できます。教員の指示でチェックリストの結果を提出する場合がありますので、その時はファイルに保存して適切な方法で提出しましょう。

作成状況チェックツールを閉じる

「プログラムの作成状況」というウィンドウの下にある「ファイルに保存」を選択すると、このウィンドウを閉じます。再度このウィンドウを開く場合、ここまでと同じ手順でチェックリストをダウンロードし、ウィンドウを表示させてください。

なお、チェックリストのURLを入力する画面では、最後に入力したURLがそのまま残っています。同じチェックリストを利用する場合には、そのまま「OK」ボタンを押してください。