課題 (08:ウェブアプリケーション)
作業について
今回の課題は以下のパッケージに作成してください。
| パッケージの名前 |
|---|
| j1.lesson08 |
作成するクラスの名前は問題ごとに指示があります。下記を参照してください
課題の提出方法については下記を参照してください。
また、別のコンピューター上に移動する際には、下記を参考にプログラムを持ち帰ってください。
新しい内容
別のページにジャンプする
多くのWebページには「複合データ」のようにクリックすると別のページにジャンプする部品が配置されています。これを「ハイパーリンク」と呼び、Webアプリケーションでもほかの処理を呼び出す際によく利用されます。
このハイパーリンクをWebアプリケーションに表示するには、次のようなプログラムを書きます。
package j1.lesson08;
import gpjava.WebPage;
public class HyperLink {
public static void main(String[] args) {
new HyperLink().start();
}
void start() {
WebPage.open("ハイパーリンクの例");
WebPage.link("http://java2010.cis.k.hosei.ac.jp/", "ハイパーリンク");
WebPage.close();
}
}
下記のページにアクセスすると、「ハイパーリンク」とだけ表示されます。
| 動作を確認するためのURL |
|---|
| http://localhost:8888/j1.lesson08/HyperLink |
これをクリックすると、 http://java2010.cis.k.hosei.ac.jp にジャンプします。
ハイパーリンクは、次のように記述します。
WebPage.link([ジャンプ先のURL], [表示するテキスト]);
問題
前回作成したショッピングカートを、複合データを使って作り直してみましょう。
a. カートに追加する商品を入力する
| 作成するクラスの名前 |
|---|
| ItemInput |
| 動作を確認するためのURL |
|---|
| http://localhost:8888/j1.lesson08/ItemInput |
ここまでは前回と同じプログラムです。前回作成したプログラムをコピーして利用しましょう
b. ショッピングカート(複合データ)
| 作成するクラスの名前 |
|---|
| CartView |
前回作成したショッピングカートを、クラスを使った形式に書きなおしてください。
具体的には、「商品名」と「価格」を複合データ(クラス)の形式で表し、それを利用するようにしてください。
さらに、ページの末尾に「動作を確認するためのURL」のリンクを表示してください。
また、練習のため、以下のメソッドを作成して利用して下さい。
- 商品名と価格を引数に受け取って、複合データを返すメソッド
- 複合データを引数に受け取って、テーブル一行分を表示するメソッド
- 複合データの配列を引数に受け取って、価格の合計を返すメソッド