プログラムを持ち帰る
このページでは、ラボ教室で作成したプログラムを自宅で利用する方法や、自宅で作成したプログラムをラボ教室で利用する方法を紹介します。
なお、課題を提出する際にはその回のすべてのプログラムを同じパッケージに入れておく必要があります。
Eclipseからプログラムを取り出す
プログラムを持ち帰るには、Eclipseの「エクスポート」という機能を使います。これは、作成したプログラムをまとめて一つのファイルを作成するための仕組みです。
まず、プロジェクトの下にあるsrcというフォルダーを右クリックしてコンテキストメニューを表示します。そのメニューの中に「エクスポート」という項目がありますので、それを選択してください。
ダイアログが開いたら「一般」の中にある「アーカイブ・ファイル」を選択して「次へ」ボタンを押します。この「アーカイブ・ファイル」とは、いくつかのファイルをまとめた「書庫」と呼ばれるファイルです。
次の画面で、取り出す方法についての設定が行えます。次のようにしてください:
- (a) 「src」というフォルダだけにチェックが入っていることを確認してください
- (b) 「参照」ボタンを押してアーカイブファイルの保存先を決めて下さい
- (c) 「選択したディレクトリーのみ作成」を選択してください
- (d) 上記を確認したら「完了」でアーカイブファイルを作成します
なお、(b)の操作では、次のようなダイアログが開きます。左側でどこに保存するかを選択したのち、「java1-lesson01」などわかりやすい名前を付けて「保存」ボタンをクリックしてください。
ここで設定した場所にアーカイブファイルが作成されますので、このファイルを持ち帰ってください。
プログラムをEclipseに取り込む
持ち帰ったプログラムをEclipseに取り込むには、「インポート」という機能を使います。
まず、プロジェクトを右クリックしてコンテキストメニューを表示します (先ほどと異なるので注意)。そのメニューの中に「インポート」という項目がありますので、それを選択してください。
ダイアログが開いたら「一般」の中にある「アーカイブ・ファイル」を選択して「次へ」ボタンを押します。
次の画面で、取り込む方法についての設定が行えます。次のようにしてください:
- (a) 「参照」ボタンを押して取り込むアーカイブファイルを決めて下さい
- (b) アーカイブファイルを指定すると、このようにフォルダの構造が表示されます
- (c) 「完了」でアーカイブファイルを取り込みます
うまく取り込めない場合は、TAや周りの人と相談してみてください。