教材フレームワークを導入する (Windows 7)

このページでは、課題の提出機能や、分化教材を利用するための仕組みを提供する「教材フレームワーク」の導入方法について紹介します。

Eclipseの終了

教材フレームワークはEclipseの機能を拡張する「プラグイン」という仕組みを使っています。

これはEclipseが起動している状態だと正しく導入できない場合がありますので、まずは現在実行しているEclipseを終了させてください。

実行中のEclipseのウィンドウの右上から×ボタンを押すか、メニューバーから「ファイル」「終了」を選択して下さい。いずれの場合でも、下図のように終了の確認ダイアログが表示されますので、ここで「OK」ボタンを押して下さい。

図: 終了の確認

教材フレームワークの登録

次に、Eclipseにダウンロードした教材フレームワークのファイルを登録します。

Windowsのスタートメニューを開いて「コンピューター」を選択して下さい。

図: コンピューター

現在の環境がラボ教室の場合、コンピューターから「Homeドライブ (U:)」を選択し、ダブルクリックします。大学貸与のノートPCの場合には「Data (D:)」を選択してダブルクリックしてください。

図: ドライブの選択 (ラボ教室の場合はU:, ノートPCの場合はD:)

次に、表示されたフォルダーを「Eclipse」「3.7.x (または、現在利用しているEclipseのバージョン)」の順にダブルクリックして進んでいってください。これはEclipseの設定が保存されているフォルダーです。

図: Eclipseの設定領域

このフォルダーの中で右クリックしてコンテキストメニューを表示し、「新規作成」「フォルダー」の順に選択します。新しいフォルダーが作成されますのでこの名前を半角の「Plugins」に変更して下さい。

図: 新しいフォルダーの作成

さらにPluginsフォルダーの中に「eclipse」フォルダーを作成し、「eclipse」フォルダーの中に「plugins」フォルダーを作成します。最終的に「(U:またはD:) > Eclipse > (Eclipseのバージョン) > Plugins > eclipse > plugins」のような階層になります。

次に、ダウンロードページから教材フレームワークをダウンロードして、そのままの名前で「(U:またはD:) > Eclipse > (Eclipseのバージョン) > Plugins > eclipse > plugins」にファイルを移動します。

教材フレームワークの確認

以上でプラグインを導入できましたので、Eclipseを起動しましょう。

Eclipseを起動し、プロジェクトを右クリックしてコンテキストメニューを表示すると、「GP Javaツール」という新しい項目が追加されています(追加されていない場合はプラグインの導入に失敗しています。Eclipseを終了し、導入手順をもう一度見直して下さい)。

図: 「GP Java ツール」メニュー

分化教材を利用する場合は、このメニューから「教育用の機能を有効にする」を選択します。

図: 分化教材の有効化